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自分に見えている世界はホンモノか

去年一昨年と2回手術した肩が痛くて更新滞っておりました笑。UPされていない時は肩痛くてPC触るのがめんどくさいんだなと思っておいてください。余談は置いておいて、自分が見てる世界(環境)がどうやって構成されているのとか、どういう過程を経てこのような世界に身を置いているのとかをたまに振り返ったりして考える時があります。その時に整理整頓のような感じでこれからも必要やなとか、これ必要ないなとかを判断する。そうするとこれホンモノやなとかこれニセモノやなとか改めて感じる時あるんですが皆さんどうでしょうか。

ホンモノかニセモノか

何を持ってホンモノかニセモノか判断してるかというと、心が動いたかどうか、思い出した時にまたアレしたい、またココ行きたい、またソレ食べたいとかなるかどうか。前にも書いたけどこの歳になると色々知識ついてきてるんで、色々なモノやコトのオリジナルを知ってしまってて、記憶から勝手に出てきて勝手に比較して判断してる感じです。今まで出会ったことがなくて、しっかり準備されて、しっかり考えられているモノやコトには心が動くのを自分で理解できています。逆にデザインがパクリだったり、素材はいいけど素材を理解していないから改悪されている思慮が浅いモノやコトには全然反応しません。ホンモノかニセモノかは自分の中だけの基準です。

この前中之島美術館のモネ展見に行ったけど思ってたより心が動かなかった。地中美術館の水蓮の部屋だったり、ボストン美術館のラ・ジャポネーズ をはじめとする作品。オルセー美術館の作品など見てるのでどうしても比較してしまう。本物のモネだけど、展示されている空間にマッチしてないからニセモノに感じてしまう。勿体無いな、もっといい展示方法ないのかなと考えてしまい、行って良かったとは思うけど満足はできなかった。

個人の知識量によるおすすめの価値

ホンモノかニセモノかが主観的となると、他人のホンモノがニセモノに感じる時が歳をとるにつれて増えてきているのも事実としてある。あの人のおすすめは聞きたいけど、あの人のおすすめは聞いても価値がないっていう問題。1回だけじゃ判断できない時もあるけど、3回あればだいたいどっちか区別できる。会うたびにおすすめ聞きたい人ってほんと片手で数えられるぐらいしかおらんかも。あの人にとってはホンモノだけど、この人にとってはニセモノ問題は時間効率を上げるためには避けてはならないと思ってます。ホンモノのおすすめ聞ける環境(人脈)作りは生成AIに答えを聞いても教えてくれない物事の一つなのでしっかりと自分で自分の好みに仕上げていきたいなと思ってることの一つです。

見えてる世界をホンモノにするのは自分だけ

となると自分がホンモノと思えるものは全部ホンモノであって、ホンモノだけで自分の周りを囲むこともできる。自分の基準を下げることなく、上質な基準で、変化もしっかり受け入れながら今後もホンモノの世界で生きていきたいなと。今からCOMME des GARÇONSにホンモノの服買いに行ってきます。ではまた来週!

コンテンツディレクター/トラベラー
やっす〜

知的好奇心が原動力の人。常に刺激を欲してる人。自己肯定感は自然と一体化して得る人。一人遊びが好きな人。

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