“情報強者”じゃなくて、“編集者”になれ── 情報洪水時代を泳ぎ切る、知的サバイバル術
1:情報の海に溺れてない?
あなたが情報を選んでいるのではない。情報に選ばれているのだ。
スマホの通知、SNSのトレンド、タイムラインに流れる“誰かの正しさ”。俺たちは今、「知りすぎる」ことで疲弊しているのかもしれない。
だから、情報過多時代において、最大のラグジュアリーは「静けさ」になるともいわれる。
2:集めるから、編むへ
情報編集者が生き残る時代へ
Googleは「調べる力」を、ChatGPTは「生成する力」を与えてくれた。しかし、それらを“使いこなす力”は、まだ私たちに委ねられている。
編集者=情報の意味を構築する人。
- 情報のミニマリズム=選ぶ力
- コンテクストのデザイン=つなぐ力
- 発信=届ける力

3:編集思考の3原則
編集は、現代の“知的スタイル”だ。
- 問いを立てる力(THE QUESTION DESIGNER)
- つなぐ力(THE CONTEXT BUILDER)
- 発信する力(THE STORY TELLER)

4:編集者は、鍛えるもの
思考はジムで鍛えろ。XANY.は「XANY.UNIVERSITYというトレーニングジムを用意した」
XANY.UNIVERSITYは“講義”ではない。それは、編集というスキルを実践で鍛えるジムである。
プログラム 内容 編集的視点 プロジェクト設計 問いから始める構想づくり 情報→物語変換力 マガジン制作 タイトル、構成、視覚設計 読ませる技術 ワークショップ AIと共に編集しながらアウトプット 編集×未来テック

5:Q&A
Steve Shota Inatani|XANY. Founder / Editor-in-Chief
Q. なぜ今、編集思考が必要だと思いますか?
「AIが情報を生成し、SNSがすべてを拡散する時代には、“意味をつける人”が圧倒的に足りていない。編集とは、“世界を自分なりに受け止めて返す”行為です。僕は、それを誰もができるようになる社会を作りたい。」
Q. XANY.UNIVERSITYで伝えたい“知性”とは?
「インテリジェンスって、頭の良さじゃなくて、“見立てる力”だと思うんです。編集者って、現実の中から“見立て”を発見して、人に届ける。XANY.UNIVERSITYは、それを訓練できる場。」

6:RE:EDIT YOUR LIFE
情報を再編集できる人は、人生も再編集できる。
あなたは、情報を選び取るように、キャリアも、生き方も、意味づけできる。
- 編集とは、自己編集の力でもある
- “物語”としての人生を自分の手に取り戻す方法
XANY.MAGAZINE特集「未来はコピーできない」–スティーブが読み解く『ZERO TO ONE』とXANY.の思想

▍なぜ今『Zero to One』なのか?
“誰かの成功モデルを模倣する”という安心感は、現代のビジネスの大多数に横たわっている。
けれど、コピーでは未来を超えられない。
ピーター・ティールの問いは非常にシンプルだ。
「未来を創造する者になりたいか?」
今、私たちXANY.が進めているプロジェクト、XANY.FOLKもXANY.GEEKも、そしてこのXANY.MEDIAも、誰かの“焼き直し”ではなく、“未踏領域”に自分たちの旗を立てようという試みだ。

▍0→1の本質とは「問い」を持つこと
『Zero to One』を読んで痛感するのは、この本が「技術の話」ではなく「視点の話」であるということ。
テクノロジーやスタートアップの話に見えるけれど、本質は「あなたは何を問い続けているのか?」に尽きる。
未来についてどんな秘密を知っているか?
・他の誰も気づいていない真実は何か?
・なぜ、その課題を“あなた”が解くべきなのか?
・この問いの持ち方こそが、“0から1を生む者”の前提条件。

▍“XANY.”はまさにゼロから始めている
私たちXANY.が大事にしているのは、「他にない場所を作ること」。
それは、GAFAMのようなプラットフォームを目指すというよりも、誰も挑んでいない“未分類ゾーン”に踏み出すことだ。
例えば、
「ビジネス×エンタメ×教育」が一体となったXANY.UNIVERSITY ライフスタイルの攻略本のようなXANY.GEEK 個人の生業をプロジェクト化するXANY.FOLK
これらは既存のカテゴリには属さない。
「ゼロ地点から設計する思想」があるからこそ成り立つ。

▍ゼロを受け入れ、問い続ける勇気
「ゼロ」とは、何もないのではなく、まだ“言葉になっていない可能性のこと。
私たちがやるべきことは、
模倣ではなく、意味のある問いを見つけること フォロワーではなく、リーダーとしてリスクを取ること 数字のスケールではなく、未来へのスケールを信じること

▍スティーブから、読者への問いかけ
今、あなたの中に「誰もまだ気づいていない問い」があるだろうか?
それを持つ人が、次の未来をつくる。
XANY.は、そういう問いを持つ仲間たちとともに、0→1を繰り返していく。
コピーではなく、創造へ。
再現性ではなく、唯一性へ。
それが、XANY.の“ビジネスデザイン”だ
編集後記
この特集記事は、XANY.の代表として私からこれを見ていただいてる方から紐解いた「Zero to One的思考」に基づき、これからの時代を担う人々に向けたメッセージとして制作しました。あなたの中の「ゼロ」を見つけるきっかけとなれば幸いです。
日本代表戦とインドネシアが見せた「未来」
久しぶりに日本代表の試合を、パナソニックスタジアム吹田で観戦してきました。
私にとっては、ただのサッカー観戦ではなく、親交のある某選手のプレーをスタジアムで直に見られる貴重な時間。日常の忙しさを一旦リセットし、ピッチの空気を感じることができる、そんな瞬間でもありました。
大阪での代表戦開催はしばらくぶりということもあり、スタジアムはたくさんの人が観戦にきていて、盛り上がってました。

対戦相手:インドネシア代表
インドネシアは元々オランダ領という歴史背景もあり、現在ではオランダとインドネシア両国籍を保有する選手たちが代表に名を連ねるケースも増えているそうです。実際、ピッチに立つ選手たちは、肌の色も、言語も、ルーツもさまざま。
ただ、1番驚かされたのが、インドネシアサポーターがすごく多くきていたこと。チャントなども独自感もありながら、パワフルな応援にびっくりした。
そこに私は、“多様性のリアル” を見ました。単なる「多国籍化」や「グローバル人材」という言葉だけでは言い表せない、もっと地に足のついた”時代の変化”。
そして、インドネシアという国自体も、いま面白い転換期にあります。
インドネシア80周年、そして100年に向けて
2024年はインドネシア建国から80年。
いま国をあげて「100周年」に向けた長期的な国家プロジェクトや文化、経済成長が静かに、でも確実に進行しています。
人口は2.8億人を超え、若年層比率も高い。ASEAN最大の経済圏とも言われ、私たちが思っている以上に”次なる巨大なうねり”がそこにはあります。
XANY.としても、この国との未来に対しては明確なビジョンを描いていて、2026〜2027年頃を目処にインドネシア進出を目指す構想があります。
アート、テクノロジー、エンターテイメント、そしてヒューマン・カルチャー。これらを通じて、現地の文脈と共鳴できるようなプロジェクトを模索しています。

最後に:都市と地域を超えて生きるということ
XANY.が掲げる“ゼロプレイス”という思想──どこにも定住せず、でもどこにいても自分を保てる強さと柔軟性。それは、こうした国際的な視座や変化の波を前向きに受け入れるためにも、欠かせない価値観なのかもしれません。
これからも、旅や体験を通して「いま・ここ」の温度を届けていきたいと思います。
そして、私たちXANY.が向かう次の“フィールド”の、その先にある人々との繋がりを育てていきたいと感じた夜でした。


