
準備をする人、しない人
これについては、誰ができてない、できてないかな犯人探しの推奨ではなく、建設的に「準備」についてのことを書けたらと思って書いてますので、その点はご了承ください。
準備に怯えない人たちとのミーティングは、事前共有している資料を開き直すところからスタート。資料の事前共有は時間を縛らないために共有されているが、「それを見てる時間がなかった」そんな訳はないが、それを了承することで結局は準備をしている側の人の時間を奪う羽目になる。ただ、共有された資料の意図などの確認には良いのでプラスに働くことはあるが、それをも前もって済む。

ただ、前もって確認しててください。ということは、そこを複数の人が集まる場で再度確認することは建設的なはないというのは言うまでもなく、確認しておきたいことがあれば前もって情報共有してきた人に確認をすればいいだけである。
意図的?
ここで一つ問題がある。情報共有をしたことに対してそもそもの意図や考え方がわからないというリスクがある。その場合も勇気を出して質問をすることに意味がある。ただ、ここで気が利く人は、ただただ質問ではなく、予想の意図を考えたりすることで、質問が確認に変わる場合もあれば、考えてる間に相手の意図が見えてくることもある。この「予想」はクリエイティビティを養うことになる。話の流れでスピードについていかないという人がいるが、「わからない」というスイッチを押す人が多い。ここでのポイントはわかる、わからないが問題ではなく、インプットのほとんどが「わからない」が前提のはずということを踏まえてない人がよく陥るケースが多いように感じる。逆にクリエイティビティ溢れる人は、様々な可能性を一気に洗い出せる。ここでさらにアウトプット(提案)まで乱暴でもなんでも走り抜けれるかがポイント。
アレ
書き物をしたり考え事をしていると、常に岐路にぶち当たる。1つに対して2-3つくらいの可能性を探り出す。スタバで女子会をする女性たちがガンガン様々な話をしてどんどん話が展開していくアレです。
だから、集団でそれなりのミーティングや講義などをする時はコンセプトがあると便利になる。要するにサブジェクト(お題)があれば、すごく便利な訳である。
「よくそんな色んなこと知ってるね」「そんなこと考えつかないよ」と言ってもらえるが、自分から発せられる言葉やコトは残念ながら、みんな知ってたら、聞いたことがあることばかりで、天才的な発明は1つもなく、何かと何かを足したり引いたり掛けたり割ったりしている「だけ」である。
結局「準備」
ここでのポイントがやはり「準備」になる。すべての物事や人から聞く話は「自分への養分」そのものだと考えると、みなさんが何歳になってもチャンスはある。大なり小なりの経験はあり、良くあることから希少性の高いことまで様々であるが、見えてる範囲内外から如何に広げたり縮めたりすることをする人が求められる人だと考える。
それは、「言語化、非言語化」どちらかでの表現だとすることだが、残念ながらどちらも「アウトプット」であり、インプットありきである。日常でチャンスは落ちまくってるし、わざわざ準備しててくださいね。と、わざわざ伝えてくれているのに、それができないことで、全然わからない話が進んでいくことに恐怖を感じてしまうよりも、確認しておくことの方が絶対良いと思うし、建設的な話を聞けるし、発言できる。
当事者意識
ただ、主体性や当事者意識が低いことで、単純に「自分には関係ない」「自分がやることではない」などのスイッチを切ることで、もはや「無関心」になることが多い。2:6:2の割合でも言われる通りで組織ができるとこの割合の問題は生じるが生産性や合理性を考えれる人が集まる組織と、そうではない人が集まる組織では結果は全く変わるというのは言うまでもない。これらを「モチベーション」という言葉でまとめてしまいがちだが、結局その前に能力の問題がある。モチベーションは能力(スキル)の向こう側にある。だから、これを理解していないのはすごく生産性を下げる。やり方がわからない人に「がんばれ」と無責任に応援していることと変わりない。これが1番危険と考える。
「準備、熱意、勇気」
何かそれらしい、キャッチフレーズを作ってみたけど、ちょっと気に入ってます。
Readiness Enthusiasm Courage 準備して、熱意を持つ、最後は結局勇気を持つ。発言(プレゼンテーション)は「嫌われるリスク」が伴う。嫌われること、敵対をしてしますリスク、怖いですよね。これ乗り越えないと良いディスカッションは生まれないと思います。結果、満場一致の意見になるかもしれないし、そうでないかもしれない。普段すごく楽観的で楽しい人がすごく縮こまって、全然おもしくないプレゼンをする、、、残念で仕方ない。結局、自分を活かすことができるプレゼンテーションを準備していない。それを準備するスキルがないということ、それは言語化や非言語化ができていない。これ、全部できる人が回りにいるか、いないかですごく変わります。それコミュニティ(組織)内で課題定義も含めて、できる環境を如何に作るかが重要だと考える。
