
服で世界平和はできるのか?──サプールという生き方に感銘を受けて
「銃よりも仕立てのいいスーツを。怒りよりも笑顔を。それが、僕たちの革命だ。」
この言葉に、心を撃ち抜かれた。
アフリカ・コンゴに生きる彼ら「サプール」の生き方は、どんな啓発本よりもリアルで、どんな平和活動よりも静かで強い。
サプールとは何者か?
SAPEUR(サプール)とは、コンゴで生まれた“お洒落な平和主義者たち”のこと。
彼らはスーツを身に纏い、街を優雅に歩く。争いを拒み、暴力に抗い、美しさで自分と社会を整える。
彼らにとって、ファッションは自己主張ではなく、尊厳そのものなのだ。
彼らの信念に驚かされた
内戦、貧困、政治の混乱。
そんな絶望の中でも、彼らは怒りや憎しみではなく、エレガンスとユーモアで生きる道を選んだ。
「暴力ではなく、優雅な所作でリーダーシップを取る」
「自分が美しくあることで、周囲も変わっていく」
「着ることで、心が変わる。心が変われば、世界も変わる」
そんな彼らの言葉に、なぜか涙が出そうになった。
本当に、服で平和は作れるのか?
「そんなの理想論だよ」と笑う人もいるかもしれない。
けれど、サプールの哲学はこう教えてくれる。
- 戦うのではなく、纏う
- 奪うのではなく、魅せる
- 支配するのではなく、尊重する
これって、今の時代にすごく必要な感覚じゃないだろうか?
私自身が問い直したこと
服は、メッセージだ。
誰に、どう在りたいかを伝える「言葉」だ。
「マトフの言葉(=自分なりの哲学)」を胸に、
今日も何を着て生きるかを選びながら、私は平和の一票を投じているのかもしれない。
終わりに:あなたは、何を“纏って”生きている?
- 見た目で人を判断する前に、見た目に心を込めてみよう。
- 自分の在り方に美しさを感じていたら、それはもう一つの平和活動かもしれない。
あなたが今日選ぶ一着が、誰かの心をやわらかくするかもしれない。
それが「服で世界平和」の、小さな始まり。

XANY.GEEKのナビゲーター / 俳優 / 建設業の社長
キョータ
学生時代はサッカー、就職せずに俳優の道へ(まだやってます)。家業でもあった仕事で起業して5期目を迎えて無事「建築業」取得して、人との繋がりとビジネスの歯車が嚙み合ってきました。大阪府高槻市で母親が美容師で自社の美容室運営をしてもらってます!https://beauty.hotpepper.jp/slnH000540300/ 口コミ満点は実は一度も口コミをお願いしたことがなくてリアルにご満足いただけてます。(母親の自慢)