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creative体感体験夏休み気づき非日常

ひとつの体験が、人生の視点を変える。

「最近、いつ“はじめての体験”をしましたか?」
この問いにすぐ答えられる人は、もしかすると日常を自分の意思で動かしている人かもしれません。

でも多くの人にとって、「初めてのこと」は気づけば遠ざかっているものです。
日常は効率や安定で埋め尽くされ、未知に飛び込む理由も、余白も、どこかに置き忘れてしまう。

けれど、「体験」というのは、知識よりも深く、言葉よりも確かに、自分の中に“変化”を生み出すものだと、僕は思っています。

苦労は買ってでもしろ、は今も生きているか?
昔から「苦労は買ってでもしろ」と言われます。
この言葉は、経験こそが人を育てるという教訓です。

ただ現代は、少し違います。
苦労を買うより、「自分で意味を見出せる体験を選びにいく」時代になりました。
“楽しそう” “気になる” “やってみたい”――
そんな感覚を信じて動いた先にこそ、本当の学びや出会いが眠っています。

そして、「楽しい」や「面白い」を感じる感性は、受け身では育ちません。
むしろ、自らの足で体験を重ねていくうちに、
何が心に響くのか、何が向いているのかが、少しずつ“自分ごと”になってくる。

SNSやYouTubeで情報は簡単に得られるようになりましたが、
その“情報の裏側”を体感してはじめて、真の理解が起きる。
知識が「知恵」に変わる瞬間は、やはり現場にしかないのだと思います。

時間は誰にでもある。どう使うかで人生は変わる。
たとえば学生には「夏休み」という大きな自由が与えられています。
社会人には、まとまった時間は少ないかもしれませんが、
“スキマ時間”や“週末”という余白がある。

問題は、やることが多すぎて足踏みしてしまうこと。
「もっとやらなきゃ」「ちゃんと計画立ててから」
そう思ってるうちに、時間はするりと過ぎていきます。

でも実際には、「ひとつ」でいいんです。
たったひとつの新しい体験が、視点を変え、考えを変え、人生の方向を変えてくれることがある。

僕自身も、昔まったく興味のなかった分野のイベントに誘われて、
しぶしぶ参加したことがきっかけで、その後の仕事の方向性が変わった経験があります。
“まさか”の出会いも、体験していなければ起きなかった。

だからこそ、大きなことをしなくてもいい。
まずは「ちょっと面白そう」に反応する力を信じて、動いてみること。
それが人生をじわじわ動かすエンジンになる。

最後に。あなたは今日、何を体験しますか?
「新しいことをする」と言うと、
大きな決断や、目標のように感じてしまうかもしれません。

でもそれは、いつもの道を変えて歩いてみることでもいいし、
行ったことのないお店に入ることでもいい。

ほんの5分、ちょっとした選択で“はじめて”は生まれます。
その小さな経験が、やがて大きな視野となって、あなたの未来を変えてくれる。

今日、あなたは何を“体験”しますか?
答えは、日常のどこにでも転がっています。

XANY.GEEKのナビゲーター / 俳優 / 建設業の社長
キョータ

学生時代はサッカー、就職せずに俳優の道へ(まだやってます)。家業でもあった仕事で起業して5期目を迎えて無事「建築業」取得して、人との繋がりとビジネスの歯車が嚙み合ってきました。大阪府高槻市で母親が美容師で自社の美容室運営をしてもらってます!https://beauty.hotpepper.jp/slnH000540300/ 口コミ満点は実は一度も口コミをお願いしたことがなくてリアルにご満足いただけてます。(母親の自慢)

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