吉田寮と京都大学の和解
01|和解のニュースを受けて
京都大学の吉田寮と大学との間で、和解が成立しました。
このニュースを知り、胸に込み上げるものがあります。
02|僕が吉田寮を知ったきっかけ
- きっかけは ドラマ「ワンダーウォール」への出演。
- 日本最古の学生寮であり、自治の象徴でもある場所。
- 「残すか・壊すか」をめぐって揺れ動く現実を、撮影を通じて肌で感じました。
当時、実際に暮らしていた学生さんと交流できたことも、僕にとって大きな財産です。
03|撮影現場で感じたこと
「ワンダーウォール」の現場は、フィクションとノンフィクションが交差する空間でした。
- 吉田寮の空気
- 学生たちの声
- そこで流れる時間
これらが芝居に自然な説得力を与え、台詞を超えたリアリティを生み出していました。
04|現場で交わした忘れられない言葉
撮影の合間に学生さんから聞いた一言。
「寮は建物じゃなくて、関係性だ」
この言葉は、今も心に残っています。
老朽化や制度の議論以上に、人と人のつながりそのものが場所の本質だと気づかされました。
05|和解とこれから
和解は終わりではなく、「次の関係をどう紡ぐか」という始まりだと思います。
残す・改修する・移る――どの道を選んでも困難はあります。
けれども、対話の姿勢さえ続けば、共同体は形を変えながらも生きていける。
僕が作品を通じて共有したのは、まさにその「対話の空気」だったのだと感じます。
06|俳優としての小さな決意
社会の縁に触れる物語に出会ったとき、
- 現場に宿る小さな事実を持ち帰る
- それを演技のヒントにして観客に届ける
忘れずにいたい。
そしてこれからも、積み上げていきたいです。